「毎日辞めたいと思いながら仕事してる…」
「来月こそ、絶対に辞める…」
そんな悩みを毎日抱えながら仕事へ行っていませんか?
私も少し前まで、毎日辞めたいと思いながらを3年仕事を続けていました。
今では「辞める」という選択をして、以前では考えられなかったやりたいWeb関係の仕事に少しずつ近づいていますが、
この3年という月日を「毎日辞めたいと思いながら働く」ことを後悔しています。
辞めたい気持ちはあるけど、「辞めたい理由」が解決ができずに苦しい…
そんな境遇の方が少しでも後悔のない選択をするきっかけになれば、と思いこの記事を書きました。
本記事では、筆者の経験談を交え「毎日辞めたいと思いながら働く」ことを続ける危険性を通して、解決のヒントを紹介していきます。
こんな人におすすめ
・毎日辞めたいと思いながら仕事をしている
・1年以上「辞めたい」気持ちが改善されない
・今の職場を辞めるため「とにかく転職できる」ところを探して時間が経過している
【経験談】毎日辞めたいと思いながら働くことで力尽きてしまった
新卒から6年勤続した会社を3年目に辞めたい思い、なんとその後3年間辞めずに働き続けてしまいました。
その結果、
・疲れてしまった
・転職活動をしても自信がなくなる
・辞めたいネガティブな理由が増えてしまい毎日が嫌になった
・仕事へのやりがいも「辛い」出来事になってしまった
とにかくネガティブな事ばかりで、実際に毎日の仕事も転職活動も、休みの日ですら元気がなくなりただただ時間が過ぎてしまいました。
しかし、「辞める」選択はできず「辞めたい」から抜け出せない3年間でした。
ここからは「毎日辞めたいと思いながら働く」ことが危険だと感じる理由を具体的にお話ししていきます。
「毎日辞めたい」と思う気持ちは続けば続くほど悪い方向に進んでしまうことを身をもって感じます。
毎日辞めたいと思いながら働くことが長引くと危険な5つの理由
「毎日辞めたいと思いながら働く」と、ネガティブな気持ちが続き元気がなくなります。
そしれ「ネガティブ」から避けることばかりで、本当にやりたかったことが見えないまま時間が経過してしまいます。
<危険な理由>
①辞めたい理由が複雑になる
②自己肯定感が下がりスキルがつかない
③心身ともに体調が悪くなりミスも増える
④転職先への応募できる条件が減る
①辞めたい理由が複雑になる
辞めたい1つの理由からネガティブな辞めたい理由が増えてしまい、最終的に「今の職場を辞める」ことが目的となってしまうからです。
そうすることで、本当に辞めたい理由…つまり「辞めた後に本当はやりたいこと」を見失ってしまいます。
ネガティブな気持ちで仕事をしていると、職場の不満がたくさん見えてきませんか?
それが長期化すればするほど不満の期間が増え、不満の量も増えてしまいます。
私の場合、「ワークバランスが悪くスキルがつかないから転職したい」と思っていたことが、
⇨「お昼に休憩したい」「頑張っても休みが取れない」「通勤場所が遠い」「やりたいことではない」「上司とあわない」「尊敬している先輩が辞めた」「相談できる人がいない」「疲れた」「上司に仕事を押し付けられる」「本当は生き生きと働きたい」…
と、どんどん辞めたいネガティブ理由が追加されてしまいました。
そして最初は「ワークバランスを良く、自分で稼ぐ力をつけて働きたい」という前向きな理由から、
たくさんのネガティブな理由により「早く今の職場から逃げ出したい」に変わってしました。
「今の職場を辞める」が目的になっている場合は、辞めたい理由が複雑になっている可能性が高いので要注意です。
②自己肯定感が下がりスキルがつかない
「毎日辞めたい」が続くと、「辞めることができない自分」に対してネガティブな感情が強くなります。
さらに今の職場でスキルをつけても「どうせいずれ辞める」という後ろ向きな気持ちが出てきてスキルをつける機会も逃してしまいます。
この状態では、スキルもつかず自分に自信がなくなります。
その後、転職活動をはじめようとした時にも自己PR等書く際に手が止まってしまいさらに自己肯定感が下がってしまいます。
③心身ともに体調が悪くなりミスも増える
①②と、会社へのネガティブ・自分へのネガティブが積もり続けると体調にも悪い変化が訪れます。
「ミスばかりしてしまう自分なんて…」と自分の実力不足だと悩んでいませんか?
それは実力不足ではなく、体調が悪く悪循環に陥っている可能性があります。
体調が悪いまま働くことでミスが増えることは当たり前です。
自分の体調が悪さは気づけない場合もあります。
その時は、周りの人に聞いてみると気づく事もあります。
普段しないミスをしたり元気がないと言われたりすることが増え、体調の悪さに気づきました。
④転職先への応募できる条件が減る
毎日辞めたいと思いながら仕事を続け、時間が経過してしまうデメリットとして、
転職の年齢指定(25歳以下、30歳以下など)条件が難しくなる場合があるということです。
結局辞めるという選択をする場合は、先送りにするより早めの決断の方が今後の可能性が広がります。
・転職の応募できる幅が広減る
・転職のために「勉強する期間」も作れなくなる
もっと早く辞めていたら、もう少し余裕をもった転職活動ができた…もっと勉強する余裕ができた…と後悔しています。
⑤妥協した毎日がこの先も続く可能性がある
「辞めたい」今の状況を変えることに労力がかかるため、「辞めたい」が長期化しているとより疲れてしまい現状で妥協してしまいます。
<「辞めたい」気持ちを変えるための労力のかかる行動>
・「辞めたいと思いながら働く」ことをやめ、今の職場で自分が変わるため頑張ること
・異動のお願いをすること
・今の職場を「辞める」こと
・働きながら転職活動をすること
・仕事を辞めて、無職からやり直すこと
自分が我慢さえすればいいかも…忙しくて我慢する方が楽かも…と思うことはありませんか?
私も「転職」をするより今我慢して働き続ける方がいいかな…と感じることもよくありました。
しかし、このまま妥協した毎日を過ごすとこのまま一生妥協して過ごすことになるかもしれません。
はじめの1年目に「辞めたい」と思ったことは3年目も変わりませんでした。
時間が経てば「辞めたい」が変わる時がくることはありません。
「辞めたい」理由を解決しないと同じ毎日が繰り返されるだけでした…3年も…
「毎日辞めたいと思いながら働く」ことは、悪循環で抜け出そうとしないとずっと付き纏ってきて悪い方向にどんどん進んでしまうのです。
ここからは、「辞めたい」と思う気持ちを解決する方法を考えていきます。
解決策①「辞めたい」理由を明確にする
「辞めたい」気持ちでいっぱいになり「とにかく今の職場から辞めたい」が辞めたい理由になっていませんか?
辞めたいたくさんの理由の中で一番辞めたいと思っている理由を明確にすることが大切です。
明確しないと、「仕事を続ける」ことを選択しても「転職」を選択しても「辞めたい」気持ちは解決しません。
ここからは「辞めたい理由」を明確にするための2つの方法を紹介します。
1.「辞めたい」と感じたきっかけを思い出す
1番最初に辞めたいと思った時に立ち返って、「辞めたい」と思ったきっかけを思い出すことです。
最初のきっかけよりも今1番の不満が強くなっていませんか?
長期化している場合は特に辞めたい理由が複雑になっています。
「辞めたい」理由を書き出して1番最初に辞めたいと思ったことを思い出してみてください。
3年辞められなかった私が最終的に「辞める」決断をしたのは、1番最初の辞めたい理由を思い出したことがきっかけでした。
2.辞めたらやりたいことを書いてみる
辞めたい理由が明確にならない場合、「辞めたらやりたいこと」を10個程書いてみるとをおすすめします。
そしてその「やりたいこと」が「現状」で叶わない原因が辞めたい理由になりますし、前向きな気持ちに気づくこともできます。
前向きになると、「辞めないで今の職場で解決できる問題」「今の職場では解決できない問題」が整理され、今後の解決策を考えやすくなります。
書き出し方に悩む場合はぜひ下記の記事も参考にしてみてください!
解決策②期限を決めて「辞めたい」を解決する行動をしてみる
「辞めたい」1番の理由がわかったら、1番辞めたい理由を解決できる方法を考えてみてください。
<解決できる方法の例>
・上司とうまく協力できないから辞めたい
⇨上司と話す、上司以上の人やメンターなどに相談する、本を読んで自分の行動を改善する
・今の職場の人と働きたくないから辞めたい
⇨異動の相談
・今の業種は好きだが、平日に休める環境で働きたいので辞めたい
⇨同業種で平日休みがあるもしくは有給を使い易い会社に転職活動
・今の業種ではスキルがつかず、将来的な不安があるから辞めたい
⇨他業種に転職、休日に独学でスキルをつける
※「辞めたい理由」が明確な場合で転職で行き詰まった時は、
「転職エージェント」や「市場価値サイト」を活用する事がおすすめです!
例を書き出してみると選択肢はたくさんありますよね。
しかしこれは、早めに「辞めたい理由」に気づけた場合の選択肢です。
「今の職場で解決する選択肢」も「転職をして辞める選択肢」も「辞める選択肢」も、解決策を選ぶことができます。
ですが、「辞めたい理由」を考えることを後回しにすると、どんどん時間が経過し選択する余裕もなくなってしまいます。
ここで大切なのは、期限を決めて行動することです。
期限を決めないと、長期化してしまう可能性があるので要注意です。
半年行動してできない場合は、「辞めたい理由が違う」「仕事を続けながら変えることができない」可能性があります。
解決策③「辞める」という選択肢もある
辞めたい理由を考え行動しても、どうにもならない下記のようなことが続く場合は、「辞める」という選択肢もあります。
・行動してみたけど変わらない
・わかっているけど長期的に「辞めたい」気持ちで、行動を変える元気がない
・1年以上経っても「辞めたい」のまま改善しなかった
「今の職場で自分の行動を改善してみる」「転職を決めてから辞める」
そう選択できる時間や気持ちの余裕がある場合は、それが1番だと思います。
しかし、転職や今の職場でもう少し頑張った結果、できないこともあります。
長期的に変わらないことに苦しんでいるのであれば「辞める」という選択肢で変わる事もあります。
「期限を決めて」やってもできなかった時、諦めて今の状況に居続けるより「辞める」ということも1つの選択肢です。
私自身も、働きながら転職活動を続けましたが採用が決まらない状況が1年以上続きました。
変わらない状況が苦しくなり「辞める」という選択をしたことで、今では無職です。
自分でやるべきこと・やりたいことが多く苦労する事もたくさんあります。
しかし「辞めたい」から「辞める」選択をして、変わらない同じ毎日から「やりたいWebデザイン」の仕事に一歩近づいたと感じています。
しかし、私の場合ここまで3年かかってしまいました。
遠回りをしてしまい「時間」を多く消費したことは本当に後悔しています。
どの選択をするにも自分が後悔のない選択をできるよう、早めに「辞めたい理由」をしっかりと考え行動してみることが大切です。
まとめ:すぐに「毎日辞めたいと思いながら働く」理由を見つける
本記事のまとめです!
「毎日辞めたいと思いながら働く」から逃げ出すために
・まずは「毎日辞めたいと思いながら働く」理由を明確にする
・解決するために期間を決めて行動してみる
・長期的に「辞めたい」が続く場合は「辞める」選択肢もある
「毎日辞めたいと思いながら働く」ことを続けていたら、
きっと定年まで「辞めたい」と思い続けながら働いてしまっていたと思います。
「辞めたい」と思う毎日を続けて後悔するより、まずは「辞めたい理由」を考えて見ませんか?
考えた先には、辞めたい以外にも本当にやりたいことが見つかり「辞めたい」から抜け出す一歩に繋がると思います。
そして考えても「辞めたい」であれば「辞める」選択肢も自分で選べます。
「毎日辞めたいと思いながら働く」ことから抜け出して「やりたい」ことを後悔なくできますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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もっと早く気づくべきだった…私の失敗談を通してお話しします。
「毎日辞めたいと思いながら働く」状況から早く!抜け出せますように…!