【月0冊→10冊】読書嫌いの大人でも本を好きになった8つの克服方法

 
みなさんは月に何冊本を読みますか?

仕事で疲れていて、最近は1冊も読んでない…
借りた本や本屋できになったベストセラーも結局読みかけ… 
 
そんな悩みのある方は多いかと思います。

私も読書に苦手意識があり「月0冊」
憧れはあり、借りたり買ったりしましたがすべて読みかけばかりでした。

 
しかし、とあるきっかけを通して読書をはじめて3ヶ月の今では月10冊以上の本を読めるようになりました。 
 
そんな読書に憧れはあるけど本嫌いの私が、大人になって月0冊⇨月10冊読めるようになった方法を

まずは1冊本を読めるようになるための

  • 本の選び方 3つ
  • 本の読み方 5つ 

の内容で、体験談を交え紹介していきます。

 
活字を読むのが苦手な場合は、先に太字の黄色マーカー部分をざっと読んでみて気になる場所だけ読んでみてください!

こんな人におすすめ
・まずは1冊、本を読めるようになりたい
・「初心者におすすめの本◯選」を調べて買ったけど読めなかった
・大人になって読書の苦手を克服したい

『自分で稼げるようになるライフハックブログ|チアハック』へようこそ!

6割くらい読んでみるか〜という気持ちでこのブログも読んでみて、
気になったら、この記事に書いてあることをぜひ1つだけ試してください!

【経験談】読書嫌いの大人が月0冊から月10冊以上本を読めるようになったきっかけ

私が大人になって読書嫌いを克服したきっかけは、「読書が相談相手になった」ということです。

具体的には、「恋人と別れないため」に別れる原因を解決するために本を読んだことでした。

「別れたくない」そんな強い意志で、改善するためには本しかない…と思いました。
そして、自分に必要な本を必死で調べて読みました。
 
この時買った1冊の本は最後まで読むことができました

 

つまり「本気の悩みを解決する本を自分で選んで、必要な部分を探して読んだ」ということが、読書の良さを感じた大きなきっかけです。

ここからは、読書嫌いを克服したきっかけを具体的に紹介していきます。

①本で悩みを解決した

絶っっっ対になんとかして解決したい!

私の中の、この強い気持ちが読書をするきっかけとなりました。

そして、気づくと本を探して読んでいました。
(読書しか知識を得る方法がない…と咄嗟に思ったのかも)

 
この読書を通して、悩みの解決に近づいた時「読書で悩みは解決するんだ」と読書に対して前向きな印象がつきました。
 
実際に読書で得た知識を使って悩みを解決できるという経験に変わったことで読書を好きになりました。

②自分で読む本を選んだ

ブログの「おすすめの本10選」などの記事を参考に本を買っても読めなかった…という経験はありませんか?

私もおすすめ本を買って読もうとしましたが、最後まで読めず今も押し入れの奥に眠っています…。

 
そんな時、Amazonで検索や試し読みをして「読みやすそうだなぁ」と思い自分で選んで選んだ本は最後まで読むことができました。 
 
活字以外にも挿絵やミニ漫画が入っていたおかげで読みやすく、内容がわかりやすい本でした。   これまでは背伸びをして難しい本を読んでいたなぁと感じます。
 

自分が今読めそうと思う本を自分で選ぶことで本を最後まで読み切ることにつながりました。

③順番に、全部読むのをやめた

ビジネス書や自己啓発本について、「完璧に読んで覚えなきゃ」という気持ちをやめて本選びをしたことです。

本を読んでいると、途中で挫折しまいそうになりませんか?
目次を見て気になった場所は後半にあるんだけど、なかなか前半が読み終えれず挫折…

私も1ページ目から順番に読み進め、読みたい部分に突入する前に挫折することが多々ありました。
 
最初から最後まで順番に読まず、目次の中で読みたいことからまずは読んでみよう〜という気持ちで読みはじめると気軽に読書ができました。
 
詳しい読み方についてはこの後の「読み方5選」のところでお話しします。

 

そして、この「1冊本を読めた」という経験をきっかけにまた次の本を読んでみようという気持ちになりました。

 
ここからは、実際に1冊目に読んだ本の選び方を紹介していきます。

読書嫌いを克服した本の選び方3選

読書嫌いな大人であった私が、年間読書0冊⇨月11冊読めるようになった時に実際におこなった本の選び方を3つ紹介します。
 
3つの共通ポイントは、

  • 読書を気軽に考える準備
  • 自分が読みたくなる本選び

ということです。

①自分の悩みを解決できる本選び

「悩みを解決する」ために本を選ぶことです。
きっかけの部分でもお話しした通り「絶対に解決したい」を読書の目的にすると読書がしやすくなります。 

しかし、「悩みを持って本を読んだけど読めない」…そんなこともありますよね。
 
私自身も過去に「職場環境をよくしたい」と悩みを持って職場の問題解決の本を買いましたが、
その時は結局読むことができませんでした。

今考えてみると、これは本音の悩みではなかった気がします。
本音は「苦手な上司を回避する方法を知って、穏やかに仕事ができる環境になりたい」

なんとなく「職場環境」としてカッコをつけてしまったかなぁ

悩みがずれて、本選びが間違っていて本をなんとなく読めなかったのだと思います。
 
「漠然とした悩み」の裏側にある本音の悩みを考えてから本選びをすることがおすすめです。
本音の悩みをまずは思い浮かべて本を選んでみてください。

②ハードルを下げる

「活字が苦手」「この分厚さの本を読むの大変そう…」という気持ちから、

「気軽に読書をしよう〜」という気持ちになるようハードルを下げると読書の苦手がなくなります。

すごそうな本を読むのをやめる

いきなり難しい本から入るのではなく、簡単な本から入ることがおすすめです!

読書苦手だった私が最初に読みやすかった本のタイトルの例はこちら↓

「〇〇入門」
「〇〇大全」
「見るだけ〇〇」
「図解!〇〇」
「わかりやすい〇〇」 など…

 
有名な本やベストセラーの本が読みやすい場合もありますが、それよりも簡単に書いてある本も存在します。
まずは読んでみたい難しい本の簡単バージョンを読んでステップを踏んでから読むと、今読めない難しい本も読めるようになります!

まずは「簡単な本」から読んでみて徐々に読める本を増やしていきましょう!

全部読まなきゃ…と考えるのをやめる 

この本は全ページ読まなくてもOK、読んでる途中でその本を読むのをやめてもOKと思いながら本を選ぶことです。

なぜならば、目的は読書で「自分の悩みが解決するためだからです。

全部読むことが目的ではありませんし、学校の教科書のようにテストに出るわけでもないのですべて暗記しなくていいのです。 
そして、読んでいるうちに「ちょっと違う…」と思ったらその本を途中でやめてもいいのです。

 
とはいえ、本屋さんでそんなに長く立ち読みもできないし、何冊も試しに買うお金もない…
 
そんな時はKindle unlimited」がおすすめです。
 
月額980円で200冊以上の本が読み放題なので、何度も読んだり返したりして色々な本に触れることができます!
とにかく自分にあった本を探すために色々と読んでみるには本当におすすめ…!
 
読書歴3ヶ月の初心者な私も重宝しています。

Kindle unlimitedのおかげで、気軽に本を選んで読んでみれるようになったとも過言ではない…!
読めない本もありますが、読書初心者の導入としては本当におすすめ○

電子書籍を試しに使ってみる

気軽に読書をするために、一度電子書籍を試してみることもおすすめです。

せっかく買ったけど持ってくるのを忘れて読めなかった…そんな経験はありませんか?
 
電子書籍はスマホで読めるので「気軽に」読書ができるようになります。
持ち運びを忘れることももちろんありません。

 
とはいえ、紙の本も読みたいと思う方もいるかと思います。 

私も電子書籍に抵抗がありましたが、実際に1冊読んでみるとスマホ1台で空き時間などに気軽に読むことができました。
おかげで読むためのハードルを下がり読書習慣がついたと思います。
 
まずは「気軽に読書に慣れる」という観点で、一度電子書籍も使ってみることもきっかけの1つとしていいと思います。

読書量が増えていくと電子書籍をスマホで見るには限界を感じるようになりました。
読書に慣れてきたら、紙の本を読んでみてもいいですし目が疲れにくい「Kindle端末」もあります。

私は読書を始めて2ヶ月で「KindleWhitePaper」を購入し今では愛用しています!

③Youtubeなどの要約動画を見てから読む

いろいろ試して本を選ぼうとしたけど、よく読めなかった…
そんな時は、まずYoutubeなどで要約動画を見てから本を選ぶことがおすすめです。

私も最初は活字にとても抵抗があり、全く頭に入ってきませんでした。

そんな時、動画などで要約を見て内容を抑えて本を読むと本の内容を理解しやすくなりました。
音声や映像で事前知識が入っているため、本の内容がすっと入ってきます。

ぜひ気になる方は、本を読む前に一度Youtubeで気になる本のタイトルを検索して要約動画を見てから読書に進んでみてください。

要約動画だけで満足するだけでなく、動画を見た後に自分で実際に読んでみると理解が深まるのでおすすめ!

  

ここまでは「読書嫌い」を克服する本の選び方を紹介してきました。
本を選ぶことから始まるのは、読書の習慣をつけるまで思いもよりませんでした。
(これまでは本屋さんに行ってぱっと目に入ったいい感じの本を読んでた…)

自分の読みたくなる「本選び」に、まずは時間を使ってみてください!

読書嫌いの大人が本を好きになった5つの読み方

ここからは、「読書嫌いにとっておきの読み方」を5つ紹介します。

最初は悩みを解決したとはいえ「活字を読むのが嫌…」と感じていた私も、
この5つの読み方を使って、読書がすらすらとできるようになり徐々に好きになってきました。
 
ぜひ、5つの中で気になるものを「まずは1つだけ」試してみてください!

①全部読まない

「悩みが解決できる」ために読書をしているので、最初のページから順に最後のページまで一文一句読む必要はありません。

「自分の悩みを解決できそうなところ」を読めればOKです。

読み方のおすすめは、「はじめに」「おわりに」から読むことです。
この2つには「この本で伝えたいこと」が必ず書いてあるからです。
 
そして、伝えたいことが気になったら目次の中で気になる部分から読んでみると読みやすくなります◎

②本に書いてあったことを1つやってみる

読書に書いてある解決策をやって、何か改善するとまた次の本も読みたくなります。

「ふーん、こんなすごいことがあるんだ!」
「こんな方法があるんだ!」

と思うだけよりも、

この本に書いてあった方法を試したら、これができるようになった!

ということがあると、読書をしてよかったと思えるようになり、「読書をしてよかった」が続くと、また新しく本を読みたくなります。

本に書いてあることの6割できれば十分と言われています。
とはいえ、はじめは6割も手一杯になるのでまずは1つだけやることがおすすめです。
 
ぜひ、まずは1つだけ本に書いてあっていいなと思ったことを実際にやって徐々に増やしてみてください!

③似ている本をもう1冊読んでみる

1冊読み終えたら、似ている本をもう1冊読むと、近い知識や内容があって面白いように本が読めます。

この読み方のメリットとしては、とにかく本が読みやすくなるということです。
 
これは、私が実際にやってみた例になります↓

悩み:読書の方法をスムーズに読む方法を知りたい

1冊目:読書はアウトプットが99%
2冊目:東大読書

よかったこと
・1冊目で読んだ内容と似ている技法が出るとすっと内容が入ってきて読みやすかった
・違う考え方が載っていて自分のやりやすい技法を選べた
・1冊目の本の方が難しく、2冊目を読んだことで1冊目の内容がより理解できた

同時に2冊同じジャンルを読む、という技法もあるので同時に読んでもOKです。
 
しかし私の場合、同時2冊読んでいると少し混乱してしまいました。
読書に慣れていない場合は1冊ずつ読むのがおすすめだと思います◎

④本の内容を誰かに話してみる

読んだ本の内容を話すことで、自然と本の内容を要約できてより理解が深まります。

実際に私が、本の内容を人に伝えてよかったと感じたことです。

・本の内容を自分の言葉で伝えると、記憶に残った
・話した相手に「これはどういうこと?」と聞かれて、理解度がはっきりする
 答えれると⇨理解できたと自信になる
 答えれないと⇨理解できてない部分がわかり、理解し直すためもう一度本を読める
・一緒に本の話ができて楽しかった

もし、本の内容を話すきっかけがあまりない…という場合は、
Amazonや読書アプリの口コミに書き込みをするというのもおすすめです!

⑤本の読み方の本を読んでみる

①〜④までは「気楽に本を読めるようになって読書を好きになる」私なりの方法をお伝えしてきました。
 
読書を続けていくと、

もっと読みやすい読み方ってないのかな?

と、悩むようになるかと思います。
そんな時は、「本の読み方」の本を自分で読むことがおすすめです。
 
実際に「自分で読む」ということで、本の中から自分にあう「読み方」を納得して選ぶことができます。
そして、読んで納得したことは「実際にやってみる」ということに繋がりやすいです。

 
なのでこの続きは、ぜひ実際に「本の読み方」の読書をして、「この読み方をしてみよう」と読み方を自分なりに選んでみてください!
これで次に本で解決したい「悩み」も決まりましたね…!

ちなみに…1冊目の本の読み方のおすすめは『東大読書』です。
具体的な技法も載っており、本を読むための基礎がわかりやすく書いてあります。
各章ごとに「まとめ」も記載してあるので、本当に読みやすかった…!
 
しかし、この本も帯や「はじめに」を読んで自分にあわないなぁと思ったら、自分で他の本を選んでみてくださいね!

まとめ:読書は自分の悩みを解決するために

本記事のまとめです。
ぜひ、1つだけでいいので試してみてくださいね!

<読書嫌いの大人でも本を読めるように克服した8つの方法>

〜自分が読みたくなる本選び〜
①本音の悩みを考えて本を選ぶ
②気軽に本を読めるようハードルを下げる
③Youtube要約動画を見て知識をつけてから本を選ぶ
 
〜活字が苦手でも気楽に読める読み方〜
④「はじめに」「おわりに」を読んで、目次から気になる場所を読む
⑤本に書いてあったことを1つやってみる
⑥似ている本を2冊目に読む
⑦読んだ本の話を誰かにする
⑧本の読み方の本を読んで、読書の知識を自分でつける
 

読書を通じて「やってみたこと」が増えると、「また読みたい」「今度はこういう知識をつけたい」とどんどん本への興味が湧いてきます。

ぜひ、自分の読みたくなる本を探して「悩み」を解決してみてください…!
この記事を読んで、少しでも読書嫌いの克服に役立っていることがあれば幸いです。 

「自分のため」の読書を見つけられますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。